中古マンションの買い時はいつ?築年数と相場で考える

新築マンションより、比較的安い価格で購入できることが魅力の中古マンション。しかし、中古マンションの購入を検討するとき「築何年の物件を選べば良いのか分からない」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中古マンションの買い時は、築25年といわれています。
この記事では、その理由や、2025年の中古マンションの動向を紹介します。相場や金利についても説明しますので、最後までお読みください。
中古マンションの買い時は築25年

中古マンションの買い時は、築25年だといわれています。内法面積が50㎡以上で、かつ築25年以内の物件は、「住宅ローン控除」や「登録免許税の軽減」「住宅取得等資金の非課税の特例」を受けられます。
さまざまな税制のメリットがあるので、よりお得に中古マンションを購入するなら築25年以内の物件がおすすめです。
また、東日本不動産流通機構の発表した「首都圏不動産流通市場の動向(2020年)」のデータによると、中古マンションの価格は、築26年目から横ばいになっています。
築年数が経過するほど中古マンションの価格は下落するのが一般的ですが、一定の築年数を経過するとそれ以上値崩れすることはありません。
税金や費用の面でも最大限お得になる可能性が高いため、中古マンションの購入を検討している方は、築25年のマンションがおすすめです。
2023年の中古マンション市場の相場

ここでは、2023年の中古マンション市場の相場を紹介します。
首都圏 | 4802万円 |
近畿圏 | 2892万円 |
中部圏 | 2277万円 |
参考:中古マンション価格(年間版)|プレスリリース|東京カンテイ
東京カンテイのプレスリリース「中古マンション価格(年間版)」によると、2023年の70㎡あたりの中古マンション年間平均価格は、首都圏で4802万円でした。近畿圏は2892万円で、中部圏は2277万円です。
2023年に東京都内の新築マンションの平均価格が1億円を突破しており、首都圏の物件の需要の高まりが伺えます。
しかし、そうした急激な価格高騰を受け、値上がりしきった感もあり、価格上昇の勢いはやや鈍化しているのも事実です。
次は、主要都市別の2023年、70㎡あたりの中古マンション年間平均価格をみてみましょう。
東京23区 | 7055万円 |
|---|---|
横浜市 | 3810万円 |
さいたま市 | 3820万円 |
千葉市 | 2453万円 |
大阪市 | 3886万円 |
神戸市 | 2634万円 |
名古屋市 | 2800万円 |
参考:中古マンション価格(年間版)|プレスリリース|東京カンテイ
やはり、東京23区でのニーズは高く、中古マンションであっても7000万円ほどの費用が必要とされています。国内外の投資家からの需要もあり、今後も値上がりは続きそうです。
同じ首都圏内でも、東京23区以外のエリアでは価格が半額程度になるケースもあります。
大阪市や神戸市、名古屋市といった、国内の主要な経済圏でも中古マンション価格は上昇傾向にあるようです。
2025年、中古マンションは買い時?

ここでは、2025年の中古マンションは買い時かどうかを解説します。
東京23区の中古マンション価格は引き続き上昇
2022年以降、金利も上昇傾向
上記の理由から、2025年の中古マンションは買い時といえます。ひとつずつ説明しますので、それぞれチェックしておきましょう。
東京23区の中古マンション価格は引き続き上昇
上述したとおり、東京23区の中古マンション価格は上昇を続けています。過去10年間の東京23区の70㎡あたりの年間平均中古マンション価格をみてみましょう。
東京23区の70㎡あたりの年間平均中古マンション価格 | |
|---|---|
2014年 | 4203万円 |
2015年 | 4748万円 |
2016年 | 5249万円 |
2017年 | 5319万円 |
2018年 | 5385万円 |
2019年 | 5566万円 |
2020年 | 5766万円 |
2021年 | 6333万円 |
2022年 | 6842万円 |
2023年 | 7055万円 |
参考:中古マンション価格(年間版)|プレスリリース|東京カンテイ
2014年には4203万円だった価格は、2023年では7055万円まで高騰しており、10年間で2852万円も値上がりしています。23区のなかでも再開発エリアや利便性が良いエリアでは特にその傾向が高く、今後も高止まりする可能性が高いと予測されています。
そのため、気になるマンションがあるなら、これ以上値上がりする前に購入しておくのがおすすめです。
2022年以降、金利も上昇傾向
2024年3月に、日本銀行は「マイナス金利政策」を解除し、金利を引き上げることを発表しました。現時点で住宅ローン金利に大きな影響はありませんが、今後利上げを発表する金融機関が増える可能性はあります。
2022年以降、住宅ローン金利がじわじわと上昇傾向にあるとはいえ、基本的には最低水準を推移しています。
マイナス金利が解除されたからといって、すぐにマンション価格が下がることはありません。価格変動に少なくとも2~3年はかかる上、人件費の高騰の影響で、価格の下げ幅は限定的になると予想されています。
そのため、マンションの価格下落を待つより、金利の安い今、中古マンションを購入するのがおすすめです。
中古マンションを買うなら「今」がおすすめ!
中古マンションを買うなら、2025年の「今」がおすすめです。中古マンションのニーズは年々高まりを見せており、その価格は上昇を続けています。上昇率が頭打ちになり、その伸び幅はゆるやかになっているものの、依然として値上がりが続いています。
そのため、欲しい中古マンションがあるなら、値上がりする前に購入しましょう。また、現在の住宅ローン金利は最低水準なので、金融機関が利上げをする前に購入するのがおすすめです。









